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Day trip mountain 『駒ヶ岳~宝剣岳』 一泊二日の旅
2014年09月21日 20:52:00
いつもの登山隊の男性陣は、今年に入って何故か全員出産ラッシュ!!
なので今回の山旅は、なんと僕男一人だけ!パシャパシャOB林さんと、飯村さんの女性2人の3人旅!しかも一泊二日。毎回この山旅シリーズは飯村さんが担当して来ましたが今回は私溝口が担当させて頂きます。
さかのぼる事一か月前、
溝口 『今度はアルプスに行きたいねぇ~』
飯村 『いいですねぇ~いよいよ山小屋ですかぁ~?』
溝口 『山小屋は無理だから麓のホテルがいいなぁ~』
飯村 『じゃぁ3人1部屋のホテル探しますねぇ~』
溝口 『いやいや・・・俺は1人でお願いします。』
飯村 『何で私達じゃなく店長が拒むんですかぁ~』
・・・っとまぁ、こんな感じで無事3人部屋をまのがれ、贅沢にも中央アルプス駒ヶ岳麓のホテルを拠点に予約完了!
当日志木駅5時30集合。関越自動車道→圏央道→中央道との乗り継ぎ無事3時間半で到着。
急いで準備しバスにてロープウェイ、そして一気に標高2600Mの千畳敷カールまで。
ただこの景色は・・・・・・・・
2億年前から変わらない形状・・・・・・
2億年前・・・・・・・
変わらない・・・・・・
ついさっき、飯村さんに山頂で自分達でご飯作って食べましょぉ~っと言われ、即答で金払って食った方がうまいでしょぉ~っと言ってしまった僕・・・・・
自分が切なくなる程汚れてしまって反省です。
ここでマメ知識!
この形状をカールと言うのですがお菓子のカールはここから来たんですよ~。本当?多分・・・
っと、まぁ目指すは標高3000Mの駒ヶ岳山頂。
普段10時間コースの山を“ピストン”している我々は、標高差400Mの登山はハイキング。
そしてこちら↓↓↓↓↓
女子2人も、もはや男級、いやむしろ軽トラにトレーラーのエンジンを積んだ、体力底無しモンスター。
日帰りツインピークは当たり前!
嵐の中の谷川岳、雪山の八ヶ岳、ロッククライミングは当たり前。数々の修羅場をくくり抜けて来た精鋭女性衆!
平均30°以上の登りを笑顔で登る女子2人。すれ違う人、皆「ハァハァ~」なんとも乙女な山ガール。
振り向くと笑顔でサクサク女子2人。女性の笑顔は大好物な僕ですが急斜面を笑いながら登ってくる・・・それはもう恐怖でしかありません。
そんなこんなで駒ヶ岳に登頂!!
『ハイ チーズ!!』
そう言えば何で「ハイ チーズ」なんですかね・・・・・
次はこの流れで宝剣岳を目指し、岩の壁づたいを登り・・・
流石に朝食パン一個だったので途中山小屋のおそばで腹ごしらえ。
う~ん、これがまた美味しい!
時間がないので、宝剣岳へ・・・・・・
うぅ~~~~~ん。
これは・・・・・・・
そうなんです。
私散々山登りをしているのですが、超が付く程の高所恐怖症・・・
このヘッポコぶりをみて下さい。
動けなくなる度に後ろから容赦ない女子2人の笑い声・・・
何度声を振り絞って『笑うなっ!!』っと言っても、言えば言う程エスカレート・・・本当に本当に。この女どもは・・・
無事登頂しましたが、当然のごとく立つ事も出来ずこのありさま。
それに引き替えこの2人は↓↓↓↓↓
カッコイイ・・・
それにしてもいい景色だなぁ~。
何気なく女性陣に、『こんな景色彼氏と見たら最高でしょぉ~』
っと。すると帰って来た言葉が、2人顏を見合わせ『相手によるよねぇ~』
っと・・・。『相手による?』何かにつけて相手による!!こんな時まで、実績も根拠もないのに上目線。男にはナルシストは大キライと言いつつも、自分はいつも空想の中ではしっかり選ぶ側っ!!男に同じ質問したって、そんな事絶対言わないですよぉーーーーだっ!!
クールダウンしたので、さっさと下山。
そして4時30分ゴール!!
約6時間半のプチ縦走!!
アルプス最高です。
そして初の両手に華な山旅!!しかもこの女子2人、スタイリストとしてはかなりの売れっ子!そんな年頃女性陣との山旅でしたが、何も感じない歳になってしまった自分に悲しみを覚える旅でした。
2日目の珍道中は飯村先生にお任せでーす。
長々とスミマセンでした。
つづく・・・・・・・・